『リーダブルコード』第13章 短いコードを書く

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

鍵となる考え:最も読みやすいコードは、何も書かれていないコードだ。

その機能の実装について悩まないで ̶̶きっと必要ないから

いわゆるYAGNI(You ain’t gonna need it)

プログラマというのは、実装にかかる労力を過小評価するものでもある。

質問と要求の分割

すべてのプログラムが、高速で、100%正しくて、あらゆる入力をうまく処理する必要はない。要求を詳しく調べれば、問題をもっと簡単にできることもある。

コードを小さく保つ

  • 汎用的な「ユーティリティ」コードを作って、重複コードを削除する
  • 未使用のコードや無用の機能を削除する
  • プロジェクトをサブプロジェクトに分割する
  • コードの「重量」を意識する

身近なライブラリに親しむ

たまには標準ライブラリのすべての関数・モジュール・ 型の名前を 15 分かけて読んでみよう。

まとめ

  • 不必要な機能をプロダクトから削除する。過剰な機能は持たせない。
  • 最も簡単に問題を解決できるような要求を考える。
  • 定期的にすべての API を読んで、標準ライブラリに慣れ親しんでおく。

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