AngularJSについて学んでいると、JavaScriptの理解が不足しているな、と感じることが結構あるので、AngularJSの学習と平行して↑の書籍を読んでいこうと思います。
ちなみに、私が持っているのは紙の本ですが、技評の「パーフェクト」シリーズは最近電子書籍化されました。直販のGihyo Digital Publishingだと、DRMフリーのePub/PDFが入手できるのでオススメです。
JavaScriptの概要
- JavaScriptは史上もっとも世界を支配するプログラミング言語になろうとしている
- JavaScriptの登場は1995年(Netscape Navigator)
- JavaScriptはECMAScript(ECMA-262、ISO-16262)として標準化されている
- ECMAScript第4版は存在しない(標準化に失敗)
- 現在、第5版(第3版と大きな差異が無い)が最新の標準で、第6版が策定中
- JavaScriptの移植性について問題なのは、JavaScript言語処理系の違いよりも、レンダリングエンジンの違い
- レンダリングエンジンの差異をなくすために、Acidというテストへの準拠が進んでいる
JavaScript実行環境
- JavaScriptの言語仕様とDOMは独立している
- JavaScriptの中で取り替え不能な機能を強調するとき、それをコア言語と呼ぶ
- JavaScriptには実行環境(ブラウザ、サーバ等)ごとの固有のホストオブジェクトが存在する
JavaScript周辺環境
- JavaScriptライブラリは、2015年1月現在、jQueryがデファクトスタンダード
- ソースコード圧縮によって転送量の削減と処理時間の低減を図るのが一般的