Ubuntuを再セットアップした/たのしくなってきたRuby

今日、Macのダウンロードフォルダを整理したところ、誤ってUbuntuの仮想ハードディスクまで消してしまいました。Ubuntuの仮想ハードディスクをダウンロード後、ダウンロードフォルダに置いたままセットアップしていたのが原因です。

Ubuntuは開発環境(というか、学習環境)の構築と、多少のファイルの移動はしていたものの、本格的に開発に使っていたわけではなかったので、それほど痛手にはなりませんでした。が、一歩間違えたら恐ろしい事態になっていたことでしょう。ファイルの置き場には十分に気をつける必要があると再認識しました。

バックアップをとっていないため、復旧も無理そうなので再セットアップを行いました。そこで、以前LAMP環境を構築する記事で書いた内容と齟齬が生じました。Ubuntuに、PHPが入っていないのです。前回は気づいたら入っていたのですが、恐らくセットアップ初期の段階でインストールしていたのでしょう。

再セットアップの今回は、userフォルダの中に作ってあるtoolsフォルダに入れました。これで誤って消すことはないはず。TimeMachineによるバックアップのためにも、外付けHDDを早く買わねば。

『たのしいRuby』は第2部の基礎編を終え、第3部に入りました。第2分では変数、配列、制御構造、ループといった、「伝統的」なプログラミングの基礎が説かれています。とはいえ、メソッドあたりからは「Rubyらしい」話題になりますし、クラスを自分で定義する、といった話題は本書で初めて読みました。

第3部からは各クラスごとのメソッドを掘り下げ、今までに身につけた内容をテストする練習問題も収録されています。第2部の感想は「まあまあたのしい(でもクラスの辺りはよくわからん)」、第3部は、まだ序盤ですが、ようやく「たのしい」感じになってきましたね。

練習問題にあった素数を判定するプログラムは、PHPを覚えたての頃(今年の3月)に書こうとして上手くいかなかったのですが、今回は書き下ろすことができました。

def prime?(num)
    count = 0
    i = 1

    while i <= num
        if num % i == 0
            count += 1
        end
    end

    if count == 2
        print num, ” is prime.n”
    end
end

3月の段階でも、FizzBuzzは書けていたので、当時でも書くことはできたはず。が、当時は、「2回割り切れたら素数、3回以上割り切れたら素数ではない」という発想ができませんでした。ちなみに、『たのしいRuby』のサポートページにはエレガントな解法が載っています。

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