バグの起こりにくいJavaScriptのコーディング方法 by 山田祥寛(from 日経ソフトウェア)

日経ソフトウエア2012年6月号に、興味深い記事があったので、要旨をまとめておきます。著者は、『JavaScript本格入門』等の著書がある山田祥寛氏。

  1. var命令による変数宣言は省略しない ∵var命令で宣言しなかった変数はすべてグローバル変数と見なされる
  2. 比較演算子の「==」は使わず、「===」を使う ∵厳密な比較が出来ない
  3. 配列の生成にはリテラルを使う リテラルとは:var ary = [-5, 0, 5]のような記法 理由:意図しない形での配列の生成を防ぐため
  4. 中括弧は省略しない ∵条件が入り組むと、対応関係がわかりづらくバグの温床となる
  5. 文の途中の改行に要注意

どこかで見たような内容もありますが、コーディングスタイルは書いているときに楽な形に偏りがちなので、定期的に見直すのが良いと思います。

他に、JavaScript高速化の方法も載ってましたが、「<script>要素は</body>と</html>の間に置く」「コードを圧縮する」「例外処理は出来るだけ書かない」「eval()は使わない」等の、これまたどこかで見たような内容。

『日経ソフトウェア』、プログラミング初級者向けの雑誌という位置づけですが、C語族+Javaと、JavaScriptと、スマホアプリの入門記事が入り交じっていてカオスです。

触りすらしない「眺めるだけ」の解説も多く(例えばCoffee Scriptは、「こんなものがあるんだよ」という紹介程度)、手元に置きたい記事はありませんでしたが、図書館で眺める分には良い雑誌だと思います。

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