Essential ActionScript 3.0 読書メモ 第0回

Essential ActionScript 3.0
Essential ActionScript 3.0

『CSS CookBook』に次いで読んでる洋書が『Essential ActionScript 3.0』です。邦訳『詳説ActionScript 3.0』も出ていますが、約6000円と高額。一方、洋書のiOSアプリ版であれば600円で買えました(2012年10月31日現在、日本のApp Storeでは本書は販売していません)。10倍の価格差があるなら、洋書でもいいか、ということでiOSアプリにしました。

私は、ActionScriptに関しては、仕事でActionScript 2を書いた経験がある程度で、ActionScript 3(以下、AS3)の経験は全くありません。また、AS3は本格的なオブジェクト指向を備えた言語ですが、私はオブジェクト指向プログラミングの経験もほとんどありません。

仕事に関しては、AS2を書く機会はあるかもしれないけど、AS3は今の会社にいる間はないだろうな、という感じです。

『CSS CookBook』は、「自分がよく知っていて、仕事でもよく使う言語について洋書で学ぶ」という経験だったので、今回は、「未知の分野で、明日役立つわけではない言語を洋書で学ぶ」という方向でいってみようかな、と。

AS3にした理由は、AS2を触ってみて楽しかったから。ドットシンタックスで直感的に書けるし、出来上がるアプリケーションもビジュアルに訴えるものなので、ASは書いてよし作ってよしの楽しい言語です(ただし、Flash Liteは制約がきつすぎて楽しくありません)。

ちなみに、『Essential ActionScript 3.0』は、ガチガチの専門書ではありません。プログラミング経験の無いデザイナーでも読めるように、プログラミングのイロハから教えてくれる入門書です。また、英語もそれほど難しくはないですね。紙版で900ページ超、手元のiBooksでは4343ページとなっているので、時間はかかりそうですが、(興味が持続すれば)最後まで読み通そうと思います。

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