ActionScriotでは、メソッドはそれ自身値として扱える。すなわち、メソッドは変数に代入したり、関数や他のメソッドに渡したり、他の関数やメソッドから返したりできる。
class Blog {
var private title;
public function setTitle(title) {
this.title = title;
}
}
というメソッドがあったとして、このメソッドを変数に代入するには、
blog = new Blog();
var set = blog.setTitle;
と書く(メソッド名の後ろに括弧はつけない点に注意)。また、変数setからメソッドsetTitle()を呼ぶには、
set(“web engineer blog”);
のように書く。このコードが実行されると、blogオブジェクトのインスタンス変数titleの値が”web engineer blog”になる。つまり、変数setはblogオブジェクトのsetTitle()メソッドを参照している。
変数に代入されたり、関数又はメソッドに渡されたり、関数又はメソッドの返り値になったりするメソッドのことを、バインドメソッドという(「バインドメソッド」はbound methodの日本語訳として定着している。なおboundはbindの過去分詞)。
今日の進捗:420→428/4343