Perlを少しかじってnanoを触るなどした

UbuntuにはPerl処理系もデフォルトで入ってるし、コマンドラインが使いやすい環境なので、今日はPerlを少しやってみました。ホントに初歩の初歩、四則演算や文字列の連結等。

1. 端末で gedit ~/test.pl
2. geditでプログラムを書く
3. 端末に戻って、Control + c で gedit を終了させる
4. perl ~/test.pl  でプログラムを実行

というのが一連の作業の流れです。

やってるうち、geditと端末を行き来するのが面倒に感じられてきました。そこで調べてみたところ、コマンドラインの内部で起動できるエディタとしては、viとemacsが著名ですが、nanoというエディタも初心者にはわかりやすい、とありました。

実際、viやemacsは操作がさっぱり分かりませんでしたが、nanoはGUI上で使うエディタに近い感覚で操作できるので、初めてでも編集→保存→終了を行うことができました。下段に操作のマニュアルが常時表示されているのも親切ですね(とはいえ、^XがControl + xのことだとは分かりませんでした…)。

nanoを使うことで、全ての作業を端末内で完了できるので、気持よく作業を進めることができるようになりました。

Perlの学習はあまり進みませんでしたが、Perlに限らず通用する、コマンドライン環境での学習体制を作ることはできたので良かったです。

MacBook Airを買ってからやったこと

1. 11インチと13インチ

6/15(金)に、MacBook Air 13インチモデルを買いました。SSD 128GB、メモリは4GBの、13インチモデルとしては標準的な構成です。11インチモデルと迷ったのですが、11インチモデルは

  • 標準のSSD容量が64GB(オプションで128GBにもできます)
  • バッテリーの持ちが悪い(11インチは4時間、13インチは7時間)
  • 画面が小さい

といった弱点があることを考慮して、13インチモデルにしました。

ただ、13インチモデルは「でかい」。重量こそ200gしか変わらないものの、1回り大きいため、取り回しで劣る点は否めないでしょう。私はメイン機として考えていたので13インチモデルを選びましたが、MacBook Airの魅力である「軽さ」を最大限に味わうなら、11インチモデルを選ぶべきですね。


2. Apple Store 渋谷店

購入したのはApple Store渋谷店。新製品発売直後なので、かなり混んでました。また、渋谷の街でふだん見かける以上に、多くの外国人客がいました。店員も多国籍で、日本語だけでなく、様々な言語が通じるようです。

Apple Storeにした理由は、USキーボードにしようと考えていたから。キーボードのカスタマイズは、Apple Storeでしか出来ません。渋谷の実店舗で購入したのは、通販よりも早かったから。


3. MacBook用のスリーブ

渋谷店でMacBook Air用のスリーブも探したのですが、価格が高め(3980円~)な割にピンと来るものがなかったので、オンラインのApple Storeで販売しているThe North Faceのスリーブ(セールで2000円)を買いました。

4. Firefox

購入して最初にやったのは、Firefoxのインストール。インストール後は、Firefox Syncを利用して、自宅のWindows PCとブックマークやパスワード、アドオンを同期します。

5. Google日本語入力

次に、Google日本語入力をインストールします。固有名詞に強いという特長がありますが、クロスプラットフォームで使えるのが最大の魅力かも。環境設定>キー設定 で「MS-IME」にしておきます。また、メールアドレス等のよく使う語句を単語登録しておくと便利です。

6. キーボード設定(KeyRemap4MacBook)

慣れないキー操作を改善するため、KeyRemap4MacBookをインストールします。KeyRemap4MacBookは、キーの配置を変更することができるソフトです。私は以下のように設定しました。

1.commandキー単独クリックで英数キー:

 USキーボードの場合、IMEのオンオフ操作はデフォルトでは「ctrl + space」ですが、macのJISキーボードではスペースバーの左右に「英数キー/かなキー」があります。この「英数/かなキー」をUSキーボードでも使えるようにする設定です。

2.右shiftキーでreturn:

 USキーボードはreturnキーが小さい! これは英語の入力事情を反映しているのでしょうが、私はJISキーボードの大きなreturnキーに慣れてしまっているため、returnキーのつもりで右shiftを押してしまうことが頻繁にあります。そこで、だったら右shiftもreturnにすればいいじゃん、という設定です。私の場合、ふだんshiftは左しか使わないので、この設定でも不都合はありません。

3.バッククォートキーで「半角/全角」:

 1.の英数/かなキーでも同じ操作ができるのですが、IMEオンオフ動作は完全に習慣化されてしまっているため、簡単には変えられません。将来的には左右のcommandキーで切り替える動作に慣れていきたいですが、今のところはバッククォートキーでも切り替えられるようにしています。

また、キーリピートも少し速くしています(initial wait 400ms, wait 30ms)。カーソル移動の快適化のためです。

システム環境設定>キーボード>キーボード からは、「F1, F2等すべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」を選択。輝度、音量調節等の便利機能はfn + ファンクションキーで呼び出せるようにして、デフォルトでは通常のファンクションキーとして動作させるようにします。

システム環境設定>キーボード>キーボードショートカット>Mission Control で、F12にバインドされている「Dashboardの表示」のチェックを外します。Firebugを呼び出す際にF12を多用するので、このキーが使えないのは困ります。

7. トラックパッド設定

マルチタッチトラックパッドはおおむね快適ですが、「中クリック(マウスホイールクリック)」ができないのが不満です。そこで、MiddleClickをインストールし、3本指タップで中クリックできるようにしておきます。

システム環境設定>トラックパッド>軌跡の速さ で、カーソルの移動速度も上げておきます。

8. エディタ

テキストエディタはCotEditorを入れておきます。

9. 開発環境・VirtualBox・Ubuntu

Eclipse等の開発環境は、VirtualBoxでUbuntuを使用し、Eclipse等は全てUbuntuに入れてしまおうと考えました。Ubuntuの方が慣れているから、というのが理由です。また、UbuntuはLinuxであり、デフォルトでApache HTTP ServerとPerl, Pyhon, PHPがインストールされているため、MySQLを追加でインストールしてやるだけで、手軽にLAMP環境を構築することができます。

VirtualBoxをインストールしたあと、Ubuntu 12.04 日本語仮想ハードディスクをセットし、起動します。メモリは1024MB確保し、他はデフォルトで。

起動したら、Virtual Boxのメニューから「デバイス>Guest Additionsのインストール」を選択し、UbuntuにCD-ROMをマウントします。マウントしたCDから「Guest Additions for Linux」を起動してインストールすることで、フルスクリーン化できるようになります。

あとは、sudo apt-get installで、MySQL等をインストールしていきます。Ubuntuでの開発環境のインストールは極楽。

10. 音楽ファイル管理ツール

MacBook AirはiPhoneの母艦としても考えているので、音楽ファイルの管理ツールも必要。アートワーク取得ツールiGCover、MP3タグの管理ツールTagrをインストールします。

11. 音楽ファイルとiOSアプリ

音楽ファイル等の移行に関しては
、Windows PCとMacBook Air

Mac版Firefoxでブックマークの入れ替えができない件

Mac版Firefoxでは、ブックマークメニューの入れ替えができません。この問題の解決法は、「ブックマークサイドバーを起動(command + B)して、そこで並べ替える」。

詳しくは、こちらのフォクすけきゅんのブログ記事をどうぞ。

日誌12/05/24 Gmailで擬似的に複数アカウントを実現する 等

今日おぼえた技:Gmailで擬似的に複数アカウントを実現する

やり方:foo@gmail.com → foo+bar@gmail.com と書く

webサービスのテストで、複数のアカウントでログインしたり会員登録したりしてるんですが、そうすると手持ちのメールアドレスはあっという間に枯渇してしまいます。

そこで複数のメールアドレスを取得しよう、となるのですが、これが結構めんどくさい。そこで、アカウントを増やすことなく複数メールアドレスを使えるようにするのが上記テクニックです。

一般に、メールアドレスの判定では、「foo@hoge.com」と「foo+bar@hoge.com」は別物とみなされます。しかし、gmailでは内部的に、「foo+bar@gmail.com」に送られてきたメールは「foo@gmail.com」宛てに送られてきたものと判定しているようです。

これを利用すると、「foo@gmail.com」というアカウントを1つ取得していれば、foo+1@gmail.com, foo+2@gmail.com, foo+3@gmail.com…といった具合で複数のアドレスを使えるようになります。

今日の教訓:昼下がりの(眠たい)時間帯に、リスキーな作業をしない。UPDATE文にWHERE句を付け忘れたせいで、大変なことに…。

12/05/23

最近は、zen-codingを覚えて超高速でHTMLを書いて悦に入ったり、でもコーディングで時間がかかるのはCSSの調整の方だと気づいて微妙な気分になったりしています。仕事は HTML+CSS : PHP : JavaScript(jQuery) = 5 : 4 : 1 くらいの割合。

最近、Google Driveを導入しました。Google Driveは、既にGoogleのアカウントを持っているなら、PCに専用のアプリケーションをだけで簡単に使えます。1つGoogle Drive用のフォルダが作成されて、そこにファイルを放り込むだけ。使用感はDropBoxと同様ですが、Google DriveはDropBoxと違い、改めてアカウントを作る必要がないのが良いところ。

また、メモに関しても自動化を行いました。サクラエディタの設定→共通設定→バックアップ で「保存時にバックアップを作成する」にチェックを入れ、「ファイル名の後ろに保存時の日付・時刻を付加したもの」にもチェックを入れます。すると、作業用のメモを更新する度に、更新時のタイムスタンプがファイル名に入ったテキストファイルが作成されます。

さらに、「指定フォルダに作成する」にチェックを入れ、Google Driveのフォルダ内にバックアップを保存するように設定しました。こうすると、手元に残るメモは最新版だけ、Google Driveには旧版も含めた全てのバージョンが保存される、という具合になります。

Google Driveのフォルダ内にあるテキストファイルは、ファイルの中身まで検索することができるので、ちょっとしたことでもメモしておくと役に立ちます。私の場合、この前HDDが壊れて入れ替えることになったのですが、ブラウザーに入れているアドオンの名前や設定をメモしておいたので、再セットアップが楽でした。