クラスからオブジェクトを作る(instantiating the object)ためには、newというキーワードをクラス名に組み合わせて使う。
例:
new ClassName // ClassNameという名前のクラスのオブジェクトを作成
この作成方法は、組み込みクラスとカスタムクラスのいずれでも使える。例えば、Dateという組み込みクラスのインスタンスを作る際は、
new Date
と記述する。
さらに、いくつかの組み込みクラスには、より便利なインスタンス化の方法がある(Literal syntax)。例えば、新しいNumberクラス(浮動小数点数)のオブジェクトを作るには、
25.4
と書けばよい。同様に、Stringクラスなら
“hello”
Booleanクラスなら
True
False
といった具合。
Literal syntaxは、Object、Function、RexExp、XMLクラスでも利用できる。