仕事のプロジェクトで、Javaに加えて一部Kotlinも使っているので、Kotlin学習のために読んだ。
KotlinはBetter Javaという趣で、Javaのイマイチなところ(nullの扱いとか、トップレベルに関数を定義できないとか)を改善した上で、Javaの資産も活用できる点に強みがある。
また、IDEベンダーであるIntelliJが開発した言語ということもあり、IntelliJ IDEAで強力にサポートされている点も見逃せない。
『速習Kotlin』はKindle専売の電子書籍で、Javaの知識をある程度持っていることを前提に、手早くKotlinの知識を身につけることができる。
本書を読んで、Kotlinのモダンな言語仕様はいいなあ、Javaも悪くはないけど、コード量多いよなあ、という所感を抱いた(Javaも8以上+ Lombok 込みなら それなりに便利だけど)。
Kotlinはもっと書く機会を増やしていきたいので、次は『みんなのKotlin』で実践的な知識を身につけたいと思う。